生き方の自由が叫ばれている中、「働く」というサブジェクトがあまりにも杜撰に扱われている。そんな今を変えるために我々は何をすべきで、何ができるのだろうか。

上京して夢見ていた東京の姿は、私の原風景である福島県のそれとは大きく異なるものでした。その中に、圧倒的なモノ・ヒトの量だけでなく。その多様性を徐々に実感していき、その多様性のなかの「歪さ」にも目が向いていくのにも時間はかかりませんでした。その「歪さ」とは、多様性にアクセスするための手段があまりにも少ない事、多くの人が、それにより夢を諦める事でした。人生という自らだけが味わうことのできる世界の中で、もっと多くの可能性を、もっと違う側面から演出したい。そして、その主語が、今を生きているすべての人に当てはまる世の中にしたい。これが私と、その仲間たちが掲げる大きな目標であり夢であり、全てを賭したい可能性です。

いつか私の感じた「歪さ」のない原風景を完成させるため、我々はまず、人材マッチングでの働き方の可能性を問い続けます。そしてそんな社会が当たり前で、あらゆるひとが、あらゆる可能性に突き進む力を束ねて大きな力にしていきたい。そのためにあらゆる人材を求めていきます。さあ、我々と色んな生き方を模索させてください。

いつの時代も動き続ける社会ですが、特に今、変容に迫られる瞬間に我々は直面しています。そんな中だからこそあらゆる可能性を模索し、自己実現のお手伝いをしたいという目標を掲げ我々は動き続けています。

夢の実現の為に、あらゆる知識や可能性が簡単にアクセスできるようになりました。しかし、その青写真を実像にするには知識や個人の努力だけでは難しいのも現実です。我々はそんな方々のフォローアップを行いたい。また、その先に見える未来を一緒につくりたい。更には、同じ夢や、協力できる仲間の力をかりられる「ギルド」にしたい。そのような思いで皆さんを先導するのではなく、ともに歩み変容をもたらしたいと考えています。限られた時間のなかで、その夢が夢で終わることの無い為に、人材マッチングでの個人に留まらない働き方の可能性を、ライフデザインに寄り添った、なりたい自分に近づくための装いを現在主軸に掲げています。「成りたい」だけでなく「成るべき」社会への一歩を共に進んでいきましょう。

大きな目標の為に、我々に関わる全てが成長し変容し、適応することが我々の願いです。

　「人と人との繋がりを大切にする会社を立ち上げたい」という言葉を聞いた際、"私も力になりたい"と思い行動を共にしたのが私の始まりでした。知識や経験も足りない中、ただ目の前のコトに全力で取り組んでいき、その日々の積み重ねの中で、少しずつですが出来るコトが増えていき、確かな喜びを感じることができました。
　私の好きな言葉の一つに『できるかどうかじゃない、やりたいかどうか』という言葉があります。物事を「できる」「できない」で判断するのではなく、「できないかもしれないけどやってみよう」という考え方です。
　私たちは普段、身の回りにあることを「できる、できない」で無意識に捉えてしまいますが、それを無視して物事を見てみると思わぬチャンスや人たちと巡り合うことができるのだと思います。

一日のおおよそ三割を費やす｢仕事｣。
これを苦痛と捉えるか、楽しいと感じるかで人生の質は大きく変わります。

充実した毎日を送りたい、メリハリのある時間の使い方がいい、自己実現のために努力をしたい……抱える思いは当然人それぞれ。
ですが、人には得手不得手がありますし、その個々人の願いを叶えるのに一辺倒なメソッドではいつか限界が来ます。
だからこそ我々は、現代のこの多様な社会の中に必ずある、様々な可能性を秘めた仕事を、それを “楽しいと思える” 誰かと繋ぎたい。ただ仕事をするだけではなく、生活そのものが楽しくなるように。

一度きりの人生を有意義に過ごせるような会社にしていきたい。それが我々の目標であり、私の願いでもあります。